はるかぜ とぷう
絵本コーディネーター・色育シニアインストラクターの
カッキーhttp://ameblo.jp/alyssaerikaです。
3月になりました。
ここ何日か、あたたかいお天気がつづき春がきたかのようですね。
花粉も飛びはじめたようにも感じます。
みなさんいかがお過ごしですか?
今回ご紹介する絵本は、今の季節にぴったりの絵本のご紹介です。

『はるかぜ とぷう』
さく・え:小野かおる
出版社:福音館書店
とぷうは、はるかぜの こどもです。
おとうさんと おかあさんと
いっしょに、おかの ほてるに
つきました。
春風の子ども「とぷう」が、仲間のかぜの子をさそってまちにとんでいきます。
まちでは、とぷう達がとんでいくと、
「やあ、はるかぜだ」
「あたたかくなるぞ」と、笑顔になります。
幼稚園の子どもたちについていき、動物園にいきました。
まさに、今の季節にぴったりです。
春風がふく様子が、風の子どもの仕業というとしっくりくるように思います。
けんかがおきると、つむじ風になってしまうなど、
ぴったりのように感じます。
絵も、とてもかわいらしいです。
春のひざしのような、やさしいタッチの絵になっています。
ほのぼのとして、ほっこりする絵本です。
実は、わたし
この絵本の表紙で『はるかぜ と ぷう』と、しばらく前のことですが、思っていました。
お恥ずかしいかぎりです。
「とぷう」 とっぷう とかけているのかもしれませんね。
かわいい名前です。
春を感じられる素敵な絵本です。
ぜひ、読んでみてくださいね!
次回も素敵な絵本をご紹介いたします。