日本で1番読まれている絵本
絵本コーディネーター・色育シニアインストラクターの
カッキーhttp://ameblo.jp/alyssaerikaです。
今日から10月、ようやく秋の気配を感じられるようになりました。
まだまだ日中は、汗ばむ陽気ですが・・・
さて、今回ご紹介する絵本は、以前にもご紹介したことのある
日本で1番読まれている絵本のご紹介です。
どの絵本かと思われますか?
それは、

『いないいないばあ』
文:松谷みよ子
絵:瀬川康男
出版社:童心社
いない いない ばあ。
にゃあにゃあが ほらね、
いない いない ・・・・・。
みなさんご存じの絵本ですよね
ねこ
くま
ねずみ
登場する動物たちも、みなさんすぐに思い出すのではないでしょうか
この、みなさんが知っている絵本
1967年発売といいますから、
長い間読まれ続けた絵本なんですね。
私が生まれる前から発売されていた絵本というのに、改めて驚きました。
さて、この愛されている絵本
累計500 万部突破したというニュースがありました。
日本の絵本でははじめてということですから、すごいことですよね!
親子三世代・四世代にわたって読まれている絵本なんですね。
とてもシンプルな絵本なのですが、味わい深い絵本です。
はじめにでてくる猫も、
「にゃあ にゃあ」となっているのもいいですよね。
そして、ページをめくると
ばあ
そして、ねこの顔がでてきた絵
ページは続いていきます。
絵も、温かみがあってそれでいて、愛くるしい笑顔、かわいらしいですよね。
そして、気づきましたか?
ページをめくると ねこの位置が違うんです。
いないいない の場面と、
ばあ の場面は、猫の位置が反対になっています。
読み手の目が動かないように考えられているそうです。
驚きですよね!
私もこのことを知る最近まで、登場人物の絵が反対になっていることに気づきませんでした。
こういう所が、長年よみつがれている訳なのだと思います。
赤ちゃんから大人が読んでも、楽しくなる絵本
長い間読み継がれて、今に続くわけですよね。
是非この機会にまた、手に取って読まれてみてください。
新しい発見があるかもしれません!
さて、日本で1番読まれている絵本といいましたが、
2番は?
3番は?
と、気になりますよね!
2番目に読まれている絵本は、これもご紹介したことがありますが、
日本で1番有名な野ねずみ
『ぐりとぐら』
そして次は、次回ご紹介したいと思います。
毎月1日と15日に絵本をご紹介しています。