まだまだ干支にちなんだおはなしありますよ!
絵本コーディネーター・色育シニアインストラクターの
カッキーhttp://ameblo.jp/alyssaerikaです。
みなさんお正月はどのように過ごされましたか?
インフルエンザが流行っていますが体調崩されていませんか?
いま、冬休み!と、いう方もいらっしゃるのではないでしょうか?
さて今回、ご紹介する絵本は、
前回に引き続き、干支「巳(み・へび)」にちなんだ絵本をご紹介したいと思います。

『さるのせんせい へびのかんごふさん』
作: 穂高 順也
絵: 荒井 良二
出版社: ビリケン出版
どうぶつむらに、あたらしく びょういんが できました。
おいしゃさんは さるのせんせいです。
かんごふさんは へびのかんごふさんです。
患者さんの来る前に、一仕事(笑)準備をします。
とにかく楽しくて、ユーモラスのあるお話です。
巳年の2025年、へびにちなんだ素敵なこの絵本で、
初笑い!にもってこいの絵本ではないでしょうか
題名だけを聞くと、「え? ん?」なんて、
サルのお医者さんは想像がつくようにも思いますが、
ヘビの看護婦さんは、「大丈夫?仕事できるの?」なんて思ってしまいますよね。
表紙をみれば、温かそう!で、なんだか楽しそう!と、手に取って読んでみたくなる絵本です。
絵は、荒井良二さん 春を思わせる色使いと、優しいイラストのようなかわいらしい絵です。
お話は、保高純也さん へびの生体をうまく(笑)、看護業務というのでしょうか、お仕事にマッチさせているのが絶妙です。
薬の調剤をしたり、注射に計測・でんしゃごっこ・胃カメラ、そして・・・・
とても優秀な、へびのかんごふさんです。
こんな病院なら、行くのも楽しくなりますよ!
病院嫌いのお子さんに読んであげてもよいのではないでしょうか?
巳年というと、前回ご紹介した『へびのヘリクター』とこの『さるのせんせいとへびのかんごふさん』が、すぐ思い浮かびます。
私のなかでは、新・旧の2冊のイメージだったのですが、
『さるのせんせいとへびのかんごふさん』の出版を改めてみてみると、な・なんと、1999年11月でした。
読み継がれている絵本の1冊ですね。
続編ともなる『へびのせんせいとさるのかんごふさん』も出版されていますので、併せて読んでみてください。
すでに、みなさんいろいろな 干支「巳」にちなんだ絵本やおはなしなど、お読みになった方もいらっしゃるかと思いますが、
お好きな絵本がありましたら、教えてくださいね!
ご感想などお待ちしております。
次回も素敵な絵本をご紹介します。