つきのぼうや

絵本コーディネーター・色育シニアインストラクターの
カッキーhttp://ameblo.jp/alyssaerikaです。

今日から9月

新学期がはじまりましたね。

ですが💦まだまだ、暑い日が続いています。

いったい いつまで続くのでしょう・・・・

終わりが見えないのは、我慢しづらいものですよね。

みなさん 充分に体調管理に留意されてください!

さて、昨日の満月はご覧になりましたか?

雲がおおく、朧月夜な感じで私は見ましたが、みなさんはどうでしたか?

「スーパーブルームーン」だったそうです。

今回ご紹介する絵本は、そんなお月さまが登場する

かわったサイズの絵本のご紹介です。

読んで、ぜひ、夜空を見上げてみてくださいね!

『つきのぼうや』
作・絵: イブ・スパング・オルセン
訳: やまのうち きよこ
出版社:福音館書店

おつきさまが よぞらに のぼりました。

あたりを あかるく てらしながら 

ふと したを みると、

おや まあ、 いけの なかにも

もうひとりの おつきさまが  

いるではありませんか。

から、お話は はじまります。

おつきさまもいつもひとりで さみしいのかな・・・なんて、私は思ってしまいました。

おつきさまは、つきのぼうやに その月をつれてきてくれないかと頼みます。

つきのぼうやの大冒険がはじまります。

この絵本

縦35cm・横13cmというとても変わったサイズの絵本です。

この絵本を少なからず目にしたことがある方は、多いのではないでしょうか?

目につきやすいですよね。

サイズが変わっているので、配置に困ってしまう、

書店・図書館泣かせの絵本でもあるかと思います。

この絵本の縦の長さを使って、つきのぼうやが空からおりてくる様子がいきいきと描かれています。

読んでいる私たちも

つきのぼうやと一緒に、空から降下しているかのような気分になる楽しい絵本です。

さて、この絵本の作家はイブ・スパング・オルセンさん

デンマークの方にに最もよく知られているデンマークの作家兼イラストレーターなんだそうです。

色使いもいいですよね。

空の色がなんともいえない、水色です。

そして、味わいのあるカラフルな絵になっています。

お話もとても楽しく、愉快に進んでいきます。

様々な登場人物がでてきます。

最後もとてもいいんです。

ぜひ、素敵な月夜にあわせて、読んでいただけたらと思います。

大人も子供も楽しめる素敵で楽しい絵本です。

毎月1日・15日に更新しています。

by カッキー

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