有名な 野ねずみ
絵本コーディネーター・色育シニアインストラクターの
カッキーhttp://ameblo.jp/alyssaerikaです。
前回、『ねないこ だれだ』をご紹介し、
せなけいこさんの訃報をお知らせしましたが、
10月23日を、さかのぼること10月14日の逝去が報道されていました。
中川 季枝子さんを偲んで、こちらもしらない人はいないと言っていいとおもいます
ご存じの名作をご紹介いたします。
『ぐりとぐら』
作:せなけいこ
出版社:福音館書店
ぼくらの なまえは ぐりと ぐら
このよで いちばん すきなのは
おりょうりすること たべること
ぐり ぐら ぐり ぐら
このセリフ たくさんのみなさんが絵本の表紙をみるだけで、
頭に浮かんでくるのではないでしょうか
むかってひだりの 青い洋服をきている野ねずみが「ぐり」
右の 赤い洋服をきているのが 「ぐら」
この2匹の野ねずみの関係をご存じの方は、いらっしゃいますか?
ともだち
きょうだい
どちらでしょうかね?
正解は、双子のきょうだい だそうです。
どうりで、仲がいいわけですよね。
この有名は「ぐりとぐら」の絵本は、シリーズとなってたくさんの絵本が出版されています。
22作ともいわれているので、私も知らない絵本がありそうです。
ご存じでなかった方は、ぜひ!
国内での発行部数はシリーズ累計で2200万部あまりとか
アジアやヨーロッパなどの14の国・地域でも翻訳され発行されているそうです。(NHK MEWSより)
名作は、国を超えて愛されるのですね。
うまれたのが 1963年ということですので、昨年2023年に60周年を迎えたそうです。
「ぐりとぐら」のように、仲のよい姉妹による作品のこの絵本、永遠に語り継がれることと思います。
絵を担当された、妹さんの山脇(大村)百合子さんは、2022年に亡くなられています。
空のうえで素敵な作品を作られているかもしれませんね。
こちらも出版社の福音館書店さんの『ぐりとぐら』の特設サイトがありました。
ぜひ、ご覧になってみてください。
こちらには、な・なんと! ぐりとぐらのカステラのレシピも載っておりますので、
ぜひ、ご覧になってみてはいかがでしょうか?
謹んで、ご冥福をお祈りいたします。
次回も、素敵な絵本をご紹介させていただきますね。
毎月、1日と15日に更新しております。