親子でほっこりタイム

絵本コーディネーター・色育シニアインストラクターの

カッキーhttp://ameblo.jp/alyssaerikaです。

前回、いわむらかずおさんの『14ひきのおつきみ』をご紹介しましたが、

今回も月つながりになりましたが、素敵な絵本をご紹介します。

『ぼく、おつきさまとおはなししたよ』
作・絵:フランク・アッシュ
訳:山口 文生
出版社:評論社

ある夜のこと、クマくんは
お月さまを見上げて、考えた。お月さまに、
たんじょう日のおくりものをあげたいな。

でも、お月さまのたんじょう日って、いつだろう。
それに、なにをあげたらいいかしら。

川をわたり、森をぬけ、
山のちょうじょうに・・・

かわいらしいクマくんとお月さまのお話です。

この絵本ですが、
子どもが小さい時に
表紙とおはなしのかわいらしさで、
即買した思い出のある絵本の1冊です。

シンプルでそれでいて温かみのある絵は、
気分を落ち着かせてくれます。
そう、ほっこりさせてくれる絵本なのです。

そして、誕生日をお祝いする絵本でもあります。

どんなお話かは、ぜひ、読まれて楽しんでくださいね。
 
この絵本の作者
フランク・アッシュさんは、アメリカの作家さんだそうです。

どちらの国の絵本かしら?
と、思わせる感じもありますよね。
アジア?
アフリカ?
それともヨーロッパ?

きっと、世界中で親しまれている絵本なのだと思います。

このクマくん、
「クマくんシリーズ」として、何冊か出版されています。

私が探したなかでは、7冊ありました。
海外では、『ムーンベア』の絵本として知られているそうです。

この『ぼく、お月さまとおはなししたよ』は、やまびこがお話のなかにもりこまれて、
なるほどと大人が思うストーリーとなっています。

お子さんにも、やまびこをお話のなかで、感じられるのではないかと思います。

秋の夜長

親子でゆったりと絵本を楽しんでください。

次回も素敵な絵本を紹介します。

毎月、1日と15日に更新しております。

Next article

絵本でクイズ?