絵本のなかで

絵本コーディネーター・色育シニアインストラクターの
カッキーhttp://ameblo.jp/alyssaerikaです。

酷暑がつづきますが、
みなさんいかがお過ごしですか?

夏が好きな方でも、嫌いになってしまうほどの、
うんざりする暑さがつづきますね。

暑さ・熱中症対策を万全に、この夏を乗り切りたいものですね。

今回ご紹介する絵本は、
せめて絵本のなかで、
夏を楽しんでいただけたらうれしいな!と、選んだ1冊です。

『いるいる!みずべのいきもの』
作:鎌田 歩
出版社:教育画劇

そーっと
そーっと。

男の子が おたまじゃくしを手ですくおうと、

両手をのばして、いまにもすくいそうな場面が

見開きのページいっぱいに描いてあります。

この絵本、

ページの真ん中が、めくれる仕掛けになっていて、

そのページをめくると 男の子が水の中に手をいれて、

おたまじゃくしをながめている場面になるのです。

おつぎは、かめ

そして、‥‥

水辺の生き物がつぎつぎに形をかえ、登場します。

タイコウチって、ご存知ですか?

そのタイコウチも登場します。

川辺のお次は海辺です。
 

たくさんの生き物が登場して、さながら図鑑のようなのですが、

生き物のストーリーもちょっぴり描かれています。

小さい頃の田園風景が想い出されました。

夏休みに、バケツを持って水辺に出かけた記憶が想い出されました。

楽しい水辺ですが、危険と隣り合わせでもありますので、

川辺に実際に行かれる方は、くれぐれも気を付けてくださいね!

この絵本、今回知ったのですが、

「面白い!鎌田歩の人気かがくえほん」シリーズ

「のりもの」
「恐竜」
「昆虫」
「水辺の生きもの」

シリーズの4冊目なんだそうです。

5月に
6作目となる「探検・冒険」の最新刊が発行されたそうです。

図鑑さながらに、細部にこだわって描いてらっしゃいます。

何度読み返しても、新しい発見があります。

お子さんの方が、細部をみつけるのが得意ですから、

夢中になって楽しんで読んでくれるのではないかと思います。

シリーズのこの絵本しか、まだ読んだことがないので、

他の絵本も読んでみようと思います。

暑い日が続きますが、

絵本のなかでも、夏を満喫していただけたらと思います。

素敵な絵本が、たくさんあります。

次回もお楽しみに!

毎月1日・15日に更新しています。

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