『じゃあじゃあびりびり』
絵本コーディネーター・色育インストラクターのカッキーです。
http://ameblo.jp/alyssaerika/
激動の2020年の投稿も最後の1冊になりました。
本当にみなさんにも いろいろあった1年だったのではないでしょうか?
今回は、みなさんご存知のブックスタートの絵本として有名な絵本のご紹介です。
『じゃあじゃあびりびり』
作:まついのりこ
出版社:偕成社
絵本の表紙をみて、
「これ知ってる!」
「我が家にあります!」という声が聞こえてきそうです。
説明の必要のない 赤ちゃん絵本の代表のような絵本ですね。
じどうしゃ ぶーぶーぶーぶー
いぬ わん わん わん わん
みず じゃあ じゃあ じゃあ
かみ びり びり びり びり びり びり
コンパクトサイズの絵本で、小さいお子さんをお持ちの方には持ち運びしやすく、
おこさんの肩幅サイズなので、読むのにも最適なサイズですよね。
あかちゃんにみせやすいようなサイズにしていると、
以前、まついのりこさんにお会いした時に話されていました。
残念ながらお亡くなりになりましたが、
吉祥寺にお住みになっていてお会いしたことがあります。
とても素敵な方でした。
絵本をめくると、見開きで1ページになっていて、
1つの音が紹介されています。
絵もはっきりとしたカラフルな絵になっていて、
文字の位置も聞こえてきそうな位置になっています。
今までみなさんご存知な絵本すぎて、
ここで紹介するのはどうなのかな?と、避けていました。
先日、今年出産した友人母子に会ったときに、
8か月のお子さんがこの絵本の
「かみ びり びり びり びり びり びり」のところを読むと必ず笑うんです!と、
とても素敵な笑顔で話してくれました。
この、
かみびりびり・・・のところは、本当に「びりびり」と裂けた感じになっていて、
赤ちゃんにもわかるんでしょうね!
これは、この絵本をご紹介しなければ!と、
2020年を締めくくる絵本としてご紹介させていただきました。
さて、この絵本は1983年発刊の絵本というから驚きです。
よい絵本として、代々親しまれている絵本なんですね。
最近は、ブックスタートとして行政から配られているご家庭も多いですが、
赤ちゃんが生まれたご家庭にプレゼントとしても喜ばれますね。
クリスマスプレゼントにもよいかと思います。
この絵本のほかに、
「あかちゃんのほんシリーズ」として
『ばいばい』
『みんなでね』など、もありますのでご覧になってみてください。
次回は2021年!
ひきつづき 素敵な絵本をたくさんご紹介したいと思います。
お楽しみに!
毎月1日・15日に更新しています。
by カッキー