かぜがつよいひ
絵本コーディネーター・色育シニアインストラクターの
カッキーhttp://ameblo.jp/alyssaerikaです。
あっという間に5月になったような気がしますが、
みなさんはいかがですか?
さて最近、かぜの強い日がつづくように思いませんか?
強い風のなかで思い出した、みなさんに紹介したい素敵な絵本がありましたのでご紹介します。

『かぜがつよいひ』
作:昼田弥子(ひるたみつこ)
絵:シゲリカツヒコ
出版社:くもん出版
かぜが つよい ひには、
いつもと ちがう
なにかが おくる・・・・
絵本のカバー の折り返したところ、「そで」というそうですが、
そこへ、上の文章が書かれてあります。
表紙をご覧になって、驚かれた方もいらっしゃったのではないでしょうか?
表紙いっぱいに、姉弟が風のなかで立つ場面が印象的です。
絵を描かれた シゲリカツヒコ さんは、イラストレーターさんで、
細部までこだわって描かれる作家さんだそうです。
なんともいえない、独特のタッチの絵ですよね。
お話も、奇想天外なんです。
「ちきゅう」を巻き込んでの 「しりとり」大会とでもいうのでしょうか?
言葉あそびでもあるのですが、その世界観に読み手も没入すること間違いなしです。
最近かぜの強い日が、おおいですので、ぜひ、外の風の音を聞きながら、
読んでみていただきたい絵本です。
毎月1日・15日に素敵な絵本をご紹介しています。