あめふり
絵本コーディネーター・色育シニアインストラクターの
カッキーhttp://ameblo.jp/alyssaerikaです。
関東も梅雨入りしましたね。
私の感覚ですと、早く梅雨に入ったなぁと思っていましたが、
平年より3日ほど遅いそうです。
感覚って、あいまいですね。
これからしばらくじめじめとした季節になってしまいます。
さて、今回ご紹介する絵本は、
この時期にピッタリの、
みなさんも聞いたことのあるうたの絵本です。

『あめふりくまのこ』
詩:鶴見正夫
絵:高見八重子
出版社:ひさかたチャイルド
おやまにあめが ふりました
あとからあとから ふってきて
で、はじまるおなじみのうたの絵本です。
うたは、5番からなっています。
このうたは、小学校の国語の教科書にも掲載されている素敵な詩ですね。
絵が本当に詩にぴったりの優しいタッチです。
この時期のおはなし会には、よく歌をうたいながらこの絵本のページをめくって使わせていただいています。
雨の季節も、くまと一緒に楽しめそうな気がしてきますよね。
さて、この詩ですが、1962年にNHKの『おかあさんといっしょ』の前身番組の『うたのえほん』で放送されたそうです。
そして、この絵本といいますと2009年に出版されています。
昔から馴染みのある曲なので、絵本も昔から親しまれているのかなと、おもいましたがそうではないのですね。
そして、絵本はたくさん出版されているのかと思っていましたが、
テレビ番組のなかのアニメーションでは多いのかもしれませんが、絵本としての出版はこの1冊のようです。
雨の日に、ほのぼのとできる絵本ではないでしょうか?
是非、歌って読みすすめてみてください。
毎月1日・15日に素敵な絵本をご紹介しています。