敬老の日の一冊

絵本コーディネーター・色育シニアインストラクターの
カッキー http://ameblo.jp/alyssaerika です。

外を歩いていると、金木犀の香りがどこからかして秋を感じさせられますね。

季節が秋に変わってきましたが、雨模様の天気がつづいています。

コロナウィルスもそうですが、
雨の被害も、
どちらも1日も早く落ち着くことを祈るばかりです。

さて、敬老の日が近づいていますね。

今回ご紹介する絵本はこちらです。

『おじいちゃんの ごくらくごくらく』
作:西本 鶏介
絵:長谷川 義史
出版社:鈴木出版

主人公の ゆうたのおじいちゃんは 大工さんで

おもちゃ全部が手作りの素敵なおじいちゃんです。

きかんしゃも ゴムの力でちゃんと走るというのですからすごいですね。

ゆうたのおもちゃは、世界にひとつしかない宝物です。

そんなおじいちゃんが大好きな ゆうた

読み進めると、大切な人との別れが近づいてきます。

なみだなくしては読めない、せつない絵本なのですが、

家族との別れを描いたとても素晴らしい絵本です。

おじいちゃんと一緒にお風呂にはいるのが楽しくて、

お父さんやお母さんが一緒にはいろうと言ってもおじいちゃんとはいります。

そんなおじいちゃんは孫のゆうた君と一緒にお風呂にはいると

ごくらくごくらくな おじいちゃん になります。

題名にあります「ごくらく⇔極楽」が

キーワードで描けれています。

そんなおじいちゃんが…

このコロナ禍で、大好きなおじいちゃんやおばあちゃんになかなか、

みなさん会えないのではないでしょうか?

この時期に読むのは、ちょっぴり切ない気持ちにもさせられますが、

大切な家族との絆を再認識させてくれる素敵な絵本だと思います。

私も 実は、おじいちゃん子でした。

それも、なんと不思議なことにおじいちゃんと同じ誕生日!

そして、もうすぐくるのですが、この秋の季節なんです。

この絵本のゆうたのように、

毎日、おじいちゃんが幼稚園に迎えに来てくれていました。

おじいちゃんのお迎えが、とてもうれしかったのを思い出しました。

この絵本を改めて読んで、ずいぶん昔の忘れていた古い記憶を思い出させてくれました。

お話は、おじいちゃんとの楽しい時間と、別れを「ごくらく」で結びつける絶妙なストーリーです。

そして絵は、みなさん見覚えのある方はいらっしゃるのではないでしょうか?
長谷川 義史さんです。
力強い人物を描いて暖かさのある、このお話にぴったりですね。

元気で楽しそうな絵が、おじいちゃんとの場面を味わい深くさせてくれています。

別れが描かれますが、抵抗なく心に染み入ってくるように思います。

絵本の醍醐味ですよね。

敬老の日も近づいています。

この絵本を読んで、おじいちゃん・おばあちゃんを想い出したり、

連絡をとってみたりしてはいかがでしょうか?

毎月1日・15日に更新しています。

素敵な絵本をご紹介していきます!

by カッキー