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「栄養士ちぐさの食のハコ」 
「お腹のなか その2」

こんにちは。栄養士ちぐさです。

すっかり秋ですね。
毎年秋と言えばやっぱり一番に「食欲の秋」が浮かんでしまうわたし。

きれいに「実りの秋」としましょう。笑

季節ごとに旬の食材があり、それをいただくことで元気でいられる。

そんなことが当たり前だったのは、まだほんの数十年前のことです。

食の乱れはさることながら、実はさらに心配なことがあります。
その影響を一番受けてしまうのは、わたしたちのお腹。

今回は前回に続きお腹のなかのことを書きたいと思います。

わたしたちのお腹の中には、100~1000兆個、重さにすると1~1.5kgもの腸内細菌が棲みついていると言われています。
腸内フローラなどと呼ばれていますが、その昔地球上に存在するのは動物と植物だけ。そう信じられていて、細菌類は植物の仲間にひとくくりにされ植物相という意味のフローラと呼ばれるようになったそうです。

腸内細菌がわたしたちのからだにもたらす影響は大きなもので、感染防御、ホルモン合成、ビタミン合成、消化吸収を助けるなど、分かっているだけでもその存在の大切さが分かります。

今回続きを書こうと思ったのは、これから先大勢の人の命に関わるであろう心配ごとがあるからです。

それは、抗生物質。

皆さんに質問です。
自転車で病院に行けるくらいの、ほんのちょっとの風邪や感染症で安易に抗生物質をもらって服用していませんか?

抗生物質の歴史は70年ほど。
その間もちろん抗生物質があったお陰で助かった命も多いと思います。
感染症で命を落とす方が多かった時代、抗生物質の発見はどれだけ希望の光だったことでしょう。

ですが、そもそも生きるか死ぬかっていうときに用いるもの。
今のように、命に関わるなんて誰も思わないような症状の受診で安易に処方されていたものではないはずです。

だからといって、なぜ心配だと言いたいのか。

それは、抗生物質にさえ耐えてしまう耐性菌が次々生まれているからです。

抗生物質が効かなくなれば、命に関わるなんて思わないような感染症で命を落とすことになるかもしれません。

ひとのからだには免疫が備わっていてそれにより細菌やウィルスから守られています。
感染してしまったときに戦ってくれる仕組みだってちゃんと出来ているんです。

安易に抗生物質を使ってしまっては、仕組みが乱されてしまうどころか共存している大切な菌たちも失うことになってしまいます。

その上耐性菌という恐ろしい菌まで生まれてしまうなんて。

日頃薬は飲まない派のわたしだって、抗生物質に頼りたいときは来るかもしれません。

それがもし効かなかったら…
考えるだけでぞっとします。

今ならまだ間に合うと思っています。
お腹のなかの菌たちも願っているはず。

どうか、抗生物質について多くの方に知って欲しいです。
腸内細菌の存在がどれだけ大切か。そして抗生物質がからだに与える影響はどんなものなのか。

ネットでも本でも今は知るすべが沢山あります。

もしも薬は飲まないという方でも、家畜を育てる際に抗生物質が使用されている可能性も大きいので、知らず知らずに食べ物から取り込んでしまっている場合もあります。


食べる物を選ぶ。
肌につけるものを選ぶ。
薬は飲まない、つけない。

どれもそんなに難しいことではありません。

暮らしを少しずつシンプルにしていくと思ってみてください。

もちろん完璧でなくても。
抗生物質を服用しないだけで未来はきっと違ってきます。
それと、過度のアルコール消毒などもわたしたちの菌にダメージを与えてしまうので控えて欲しいです。

悩みながらもぜひ一緒に。

どうか宜しくお願いします。


では、また次回もお楽しみに。



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